高校のとき日本史のテストがあった。実は僕は、歴史が得意だった。
それはさておき、試験の監督に来たのが、古典のH先生。H先生、高齢のうえ、やる気がないのか、ずーっと窓から雨を眺めていた。
そうすれば、やることは一つ。机の上に教科書を広げている奴までいた。
そして、答案の返却。
歴史の先生は、「このクラスの平均点は、20点以上高いです。100点も一人います。H先生のお陰かな?」と言い、一人ひとり点数を読み上げながら返した。A、85点、B、90点みな高得点である。S君100点。クラス中の人間がその時こういった。
「セエケー!」
何故か解らないが、ブログランキングでブログをみていて、時々そんなセコイS君を思い出す。
写真と本文は関係ありません。
撮影 ラ・エスペランサ2008年8月8日
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