3週間ほど高校生が、職場に実習に来ていた。カリキュラムにあるらしく、銀行とか大きい商店などに来ているようである。今日が最終日なので記念写真を撮った。
今まで、このような写真をバカにしていた。
しかし、先日、メキシコに行き25年ぶりに下宿をしていた家を訪ねた。そこには、当時の僕の写真が残っていて、若い僕が写っていて、何処にもとても懐かしい友人がいる写真に胸を打たれた。
今まで、こういった写真をバカにしていたのだが、メキシコで、こういった写真の素晴らしさに気づいた。
今日の写真は、彼らのために僕なりに頑張ったつもりである。
僕が一番好きな写真家は、僕。
ジョンレノンが、自分が一番不幸な事は、ビートルズのステージが見れなかったこと、と言っていたが、僕も自分の写真が撮れないことが残念で仕方がない。
スタジオならセルフポートレートも納得がいくように撮れるのだろうが、
本当に撮りたいタイミングと言うのは、予想しないときに不意にやってくる。
特に大切な人と一緒に自分を納得がいくように撮ってみたいそれができれば最高である。